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2014 年度 研究成果報告書

「歩行のための脊髄固有のエネルギー代謝調節機能」が存在する可能性について

研究課題

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研究課題/領域番号 25560331
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関中部大学

研究代表者

尾方 寿好  中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (80415364)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード他動歩行 / リハビリテーション / 呼吸循環反応 / 自律神経活動
研究成果の概要

歩行中にはエネルギー代謝の高まりとともに、自律神経活動の亢進や酸素を筋肉へ運搬するための呼吸循環系反応が生ずる。これらの反応を引き起こす機能が、脊髄に内在するか否かを明らかにすることを目的とした。このために本研究では、外傷により頸髄を損傷した者を対象に、脚を外力により他動的に動かして歩かせた際に肺活量が増大するか否か、また、運動部位である脚への酸素供給量の増加を促すために、非運動部位の上肢への酸素供給量が減少するか否かを検討した。しかしながら、これらの反応は頸髄損傷者の他動的歩行では観察できなかった。

自由記述の分野

運動生理学

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公開日: 2016-06-03  

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