1.昨年度に引き続き、黎明期に活躍した太鼓グループの録画資料の収集と閲覧をおこなった。個人が所有しているものについては、劣化が激しいためデジタル化をおこないながら閲覧し、資料として確実に保存できるようにした。 2.和太鼓黎明期に活躍した太鼓グループの現在の活動について参与観察を行い、黎明期とのつながりを考察した。 3.本研究が3年目となったこともあり、調査・研究の過程では、太鼓グループや打ち手たちのコミュニケーションが頻繁となった。打ち手たちにとっての研究の意義、記録の意義について話あうことができた。
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