研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、認知と運動との両面から、書く過程に着目して有効な書字指導を考えた。まず小学校の全漢字の「書き」の誤答を分析し、新しい指導法を考え書籍にまとめた。次に「筆記具の持ち方」と「書き進め方」との関係を調べて、教科書にある「持ち方」が、手指の負担を軽減し筆圧の適正化の面で有効であることを確認した。また毛筆筆記や左手書字についても検証した。これらをふまえ海外の日本人学校や特別支援学校で実践して検証した。
書写書道教育