研究課題
挑戦的萌芽研究
「N-I転移を示すDA化合物に、反磁性且つ電子移動不活性である種WをDの代わりにドープした[D1-xPxA]の組成を持つ化合物では、W・・・W間のドメインはWの量に関わらず混合原子価状態をとるため、電子・磁気相関が増大する」、という、今までにない全く新しい現象を予想し、paddlewheel型[Ru2]錯体とTCNQとのイオン性一次元鎖に不活性種である[Rh2]をドープすることで実験的に証明した。
化学