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2015 年度 研究成果報告書

燃焼場に発生した旋回上昇流による粗大粒子巻き上げメカニズムに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25630055
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 流体工学
研究機関上智大学

研究代表者

渡邉 摩理子  上智大学, 理工学部, 准教授 (80452473)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード混相流 / 燃焼
研究成果の概要

旋回火炎による粒子の巻き上がり機構を明らかにするため、ラボスケールの旋回火炎を対象とした実験及び数値解析を行った。結果として、火炎近傍では空気の旋回速度成分が大きくなり、火炎内部では中心に近づくにつれて旋回速度成分が小さくなることが分かった。また、旋回方向に供給する空気の流速がスワール数や火炎長、ガス濃度分布へ与える影響を明らかにした。次に、加熱された固体燃料粒子の運動を実験的に観察し、熱分解反応により発生した揮発分の噴出しの影響とみられる粒子の軌道変化を捉えた。さらに、数値解析によって、粒子からの局所的なガスの噴出しや粒子の温度変化が粒子に作用する抗力・揚力に及ぼす影響を明らかにした。

自由記述の分野

流体工学

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公開日: 2017-05-10  

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