• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

光励起重合法を用いたシリカおよびシルセスキオキサン膜の低温製膜と膜構造制御

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25630345
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 化工物性・移動操作・単位操作
研究機関広島大学

研究代表者

都留 稔了  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20201642)

連携研究者 吉岡 朋久  広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50284162)
金指 正言  広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (10467764)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードシリカ膜 / 光ゾルゲル / 光酸発生剤 / 分離 / 薄膜製膜
研究成果の概要

有機無機ハイブリッド材料であるシルセスキオキサン(SQ) は, シリカ (無機) とシリコーン (有機) の中間的構造・性質を示す。従来SQ膜はシリコンアルコキシドを加水分解・縮重合させてゾル調製し, 200~400℃焼成することで製膜されている. 本研究では, 熱エネルギーを用いない製膜法として, 紫外光などの光励起によりゾル-ゲル反応を促進する光ゾル-ゲル法を用いた光製膜法を提案し,SQ膜が製膜可能なことを明らかとした。ラジカルおよびカチオン重合によるSQ膜は,水/イソプロピルアルコールの浸透気化分離に高分離係数と高透過率を示した。

自由記述の分野

化学工学 分離工学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi