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2014 年度 研究成果報告書

コンピュータシミュレーションを用いた微粒子を含む高粘性流体のレオロジー特性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25630428
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 原子力学
研究機関東京大学

研究代表者

酒井 幹夫  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00391342)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード離散要素法 / 流体力学的相互作用力 / 高粘性流体 / 固体粒子 / MPS法
研究成果の概要

高粘性流体中の固体粒子の挙動を模擬するために、以下の研究を行った。
DEM-DNS法において、非球形の固体粒子の回転運動を精度よく模擬するために、クォータニオンの導入および検討を行った。その際、固体粒子に作用する抗力は埋込境界法により評価した。さらに、流体解析において陰解法を導入するとともに、高速なマトリックスルソルバーを導入した。また、高粘性流体のスラリー流れのマクロ挙動を効率よく計算するために、DEM-MPS法の高速化を図った。圧力項を陽的に計算して、粘性項を陰的に計算するアルゴリズムを採用した。本手法により、定性的に高粘性の固液混相流の挙動を模擬することが示された。

自由記述の分野

粉体シミュレーション

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公開日: 2016-09-02  

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