研究課題
挑戦的萌芽研究
EpCAMに結合するペプチド・アプタマーEp114をウマ由来フェリチンL鎖遺伝子上流に融合し、Ep114ペプチドを提示するフェリチン組換え体を作製し、大腸菌を用いて精製する条件を確立した。得られたE改変フェリチンは、Ep114のもつEpCAM認識能力を失うことなくフェリチン分子上で発揮することを、ELISA実験で確認した。また、改変フェリチンの内部空間に、金属ナノドットを形成させた「金属内包標的化フェリチン」を調製する反応条件を確立した。
分子生物学