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2015 年度 研究成果報告書

難治性乳癌を克服するためのDNA修復因子の発現量制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25640086
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関東北大学

研究代表者

千葉 奈津子  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (50361192)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードBRCA1
研究成果の概要

BRCA1はその変異が遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の原因となるがん抑制遺伝子である。BRCA1変異による家族性乳がんやBRCA1の発現量が低い散発性がんは、白金製剤やPARP阻害剤に高感受性である。我々は、新規BRCA1結合分子BRCA1-interacting protein (BIP)がBRCA1と、BRCA1の結合分子であるBARD1の発現量を制御するメカニズムを明らかにした。また、がん細胞で、BIP とBRCA1の発現量に負の相関関係があることが明らかになり、BIPが、治療のバイオマーカーや分子標的としての有望であることが示唆された。

自由記述の分野

腫瘍生物学

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公開日: 2017-05-10  

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