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2014 年度 研究成果報告書

食品コロイド分散系の流動特性が消化管内細胞に与える物理的刺激に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25660105
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 食品科学
研究機関京都大学

研究代表者

谷 史人  京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70212040)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード物理的感覚受容 / ずり応力 / 血管内皮細胞 / 消化管上皮細胞 / カルシウム応答 / プリンヌクレオチド受容体 / P2X4 / 食品バイオレオロジー
研究成果の概要

生物が普遍的にもつ物理的感覚受容に関する研究の一環として、消化管内でのずり応力に対する生体応答について検討した。まず、典型的な血流のずり応力感知の仕組みを利用して、イオンチャネル型プリンヌクレオチド受容体であるP2X4遺伝子を過剰発現させたHEK293細胞(P2X4/HEK)のカルシウム応答を指標にしたずり応力を感知できる実験系を構築した。次に、数種類の消化管組織由来細胞のP2X4遺伝子発現量を調べた結果、ヒト結腸腺由来のHT29-MTX、咽頭由来のDetroit562に対してP2X4遺伝子の発現が認められ、ずり応力試験を行ったところ、いずれの細胞においても僅かながら蛍光上昇が観察された。

自由記述の分野

食品科学

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公開日: 2016-09-02  

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