• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

インスリン受容体基質と相互作用するRNAの網羅的同定とその機能解析の試み

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25660210
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 動物生産科学
研究機関東京大学

研究代表者

高橋 伸一郎  東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (00197146)

連携研究者 伯野 史彦  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (30282700)
片岡 直行  京都大学, 大学院医学研究科, 特定准教授 (60346062)
伊藤 昭博  独立行政法人理化学研究所, 吉田化学遺伝学研究室, 専任研究員 (40391859)
金子 元  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (30466809)
研究協力者 尾添 淳文  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任研究員
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード代謝・内分泌制御 / インスリン受容体基質 / RNA / 翻訳 / リボソーム合成 / スプライシング
研究成果の概要

インスリン様成長因子(IGF)/インスリン(INS)の シグナル伝達に重要な受容体チロシンキナーゼ基質の一つ、インスリン受容体基質(IRS)-1 が、RNA 代謝に関与する多数のタンパク質と複合体を形成しており、同時に、この複合体にはRNA が含まれることを発見した。IRS-1と相互作用するRNAを同定し、その機能を検討した結果、IRS-1は、翻訳マシナリーの足場として機能する、リボソーム生合成のマシナリーの成熟を促進する、スプライシングや翻訳を制御しているなど、これまでに報告のない機構でIGF/INS活性を調節している可能性が示された。

自由記述の分野

畜産学・獣医学 応用動物科学

URL: 

公開日: 2016-09-02  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi