研究課題
1)GABA-A受容体の細胞内可視化細胞レベルでのGABA-A受容体の細胞内および膜上での可視化のため、GABA-A受容体の各サブユニット配列に標識タンパク質を導入したプラスミドを作成した。標識導入サブユニットをHEK293細胞に強制発現させ、GABA投与によりCl-イオン電流をパッチクランプ法を用いて測定した。可視化タンパク質導入GABA-A受容体のGABA応答が野生型の応答と有意な変異がないことを確認した。2)トラフィッキング関連タンパク質探索脳組織の膜画分を1) 前シナプス、2)後シナプスおよび、3)シナプス外の3 部位に分画する方法を確立した。各分画のタンパク質を用いて、PRIP-1 欠損マウスと野生型を比較し、後シナプスおよびシナプス外に共通して欠損しているタンパク質の存在を確認した。制御タンパク質探索のためのプロテオーム解析を行う予定である。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
PLoS One
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http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~neurophysiol/