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2014 年度 研究成果報告書

分葉状子宮頸管腺過形成(LEGH)の自然史と腫瘍性性質の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25670699
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関信州大学

研究代表者

宮本 強  信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (70418721)

研究分担者 石川 香織  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (70646653)
橘 涼太  信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (90623687)
塩沢 丹里  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20235493)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード悪性腺腫 / 分葉状頸管腺過形成 / 臨床診断 / 臨床経過 / 細胞診 / 胃型粘液 / MRI / GNAS
研究成果の概要

分葉状頸管腺過形成(LEGH)の自然史検討のため、子宮頸部多嚢胞性病変患者を、細胞診、MRI、胃型粘液検出を組み合わせた臨床診断法で管理した。検討した109例中、悪性は7例であり、内1例は臨床診断がLEGH疑いであった(感度85.7%)。臨床診断LEGH疑い62例中41例 、貯留嚢胞(NC)26例は、1年以上経過観察しているが、癌化例はない。本臨床診断法は悪性症例の抽出や経過観察に有効と考えられる。次にLEGH(10例)、異型LEGH(5例)、悪性腺腫(2例)組織のGNAS変異解析を行ったところ、異型LEGH2例に変異を認めた。GNAS変異はLEGH癌化過程に関与する可能性が考えられる。

自由記述の分野

産婦人科学

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公開日: 2016-06-03  

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