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2015 年度 研究成果報告書

角膜内皮と線維柱帯は、免疫ネットワーク制御をうけるのか:戦略的病態解明と治療開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25670734
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関鳥取大学

研究代表者

宮崎 大  鳥取大学, 医学部附属病院, 講師 (30346358)

研究分担者 井上 幸次  鳥取大学医学部, 視覚病態学, 教授 (10213183)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード角膜内皮
研究成果の概要

角膜内皮炎を始めとした種々の角膜内皮障害は、眼圧上昇や水疱性角膜症の発症の誘因になり不可逆性の視力障害を来し得る。そこで眼圧上昇や角膜内皮炎の臨床的関連性からこれらがいかにネットワークを形成しえるかに着目し、そのコンセプトに関わる機序を明らかにした。とくに角膜内皮は、ウイルス感染に際して自然免疫系に加えて獲得免疫系の賦活化の機能をもつことが判明した。一方、角膜内皮は、ウイルス感染や炎症により頑強な自然免疫応答を誘導したが、これにより誘導されえるメディエータは、二次性緑内障の特徴的所見と関連し、線維柱帯リモデリングを介して二次性緑内障に関与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2017-05-10  

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