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2015 年度 研究成果報告書

環境臭気分析による細菌同定法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25670768
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関東海大学

研究代表者

梅澤 和夫  東海大学, 医学部, 講師 (30349344)

連携研究者 関根 嘉香  東海大学, 理学部, 教授 (50328100)
浅井 さとみ  東海大学, 医学部, 准教授 (60365989)
宮地 勇人  東海大学, 医学部, 教授 (20174196)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード広範囲重症熱傷 / 揮発性物質分析 / 環境揮発性物質 / 細菌同定 / アンモニア / アソシエーションルール / 多剤耐性アシネトバクター / 多剤耐性緑膿菌
研究成果の概要

実験モデルとしてE.coli等の8菌種をFBSに懸濁、滅菌ガーゼに散布し培養、揮発性物質分析を行ったところ検出パターンは菌毎に異なっていた。次に広範囲重症熱傷患者18名の病棟環境および熱傷創被覆ガーゼの揮発性物質分析を行った。環境アンモニア濃度は創部デブリードマンおよび皮膚移植時に増加し、創閉鎖後に減少した。死亡例では高濃度が維持された。一方、熱傷創被覆ガーゼの揮発性物質分析ではアソシエーション解析にてヒト由来成分と細菌由来成分を分離し、再解析したところ属の判別は可能であった。しかしながら検討症例が少なく、種の同定には、同種内バリエーションの検討等、更なる検討が必要である。

自由記述の分野

救急医学

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公開日: 2017-05-10  

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