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2015 年度 研究成果報告書

Genetic Analysisによる象牙質劣化における個体差の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25670804
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

佐野 英彦  北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90205998)

研究分担者 松田 康裕  北海道医療大学, 歯学部口腔機能修復・再建学系・う蝕制御治療学分野, 講師 (50431317)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードHigh Resolution Melt分析法 / DNA抽出 / 個体差
研究成果の概要

抜去歯の歯髄と象牙質からの抽出方法の検討を行い、9.8ng/μlと、5.8 ng/μlのDNAを得ることが出来た。また、MMP9におけるrs17576の遺伝子多型をHigh Resolution Melt解析法分析法を検討し、またその遺伝子多型の頻度について分析を行った。NCBIのデータベースで10004サンプルのデータからrs17576のアリル比率ではA/A, A/G, G/Gの頻度は36.7%、44,6%、18,7%であり、HRMAによる分析でも同様に3群に分類された。自動pHサイクル装置を用いた負荷試験と組み合わせることによって、象牙質劣化を遺伝子多型によって分析する方法が確立された。

自由記述の分野

保存修復

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公開日: 2017-05-10  

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