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2015 年度 研究成果報告書

次世代リバースエイジング: 体内硫化水素曝露幹細胞による老化組織の新生

研究課題

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研究課題/領域番号 25670898
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

八重垣 健  日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (40166468)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード再生医療 / 若返り / 膵臓 / 肝臓 / β細胞 / インスリン
研究成果の概要

本研究では、硫化水素がヒト歯髄からのβ細胞分化細胞数を増やし、インスリン合成も増加させた。機序はWNTやPI3K/AKTの促進による。ところが、高グルコースでは細胞数・インスリン分泌が激減した。しかしこれは、糖毒性によるアポトーシスであることを明らかにした。さらにβ細胞分化方法を変え、かつ硫化水素濃度を10倍としたところ、糖毒性は、ほぼ消滅し、インスリン分泌能の高いβ細胞が得られた。すなわち、硫化水素曝露にて膵臓のリバースエイジングが可能と思われた。

自由記述の分野

口腔衛生

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公開日: 2017-05-10  

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