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2016 年度 研究成果報告書

組織発生過程におけるGARP complexの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25712034
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 統合動物科学
研究機関熊本大学 (2014-2016)
独立行政法人理化学研究所 (2013)

研究代表者

杉本 道彦  熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 助教 (10373317)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードマウス / 初期発生 / 多能性幹細胞 / 細胞分化 / 組織発生 / 細胞内小胞輸送
研究成果の概要

GARP complexの既知構成因子ならびに我々が新規に同定した因子の機能欠損マウスを用いて表現型解析を行ったところ、これら遺伝子が機能的に3つのグループに分類されることがわかった。これはGARP complexが発生過程において構成因子を取り替えることで様々な役割を果たすことを示す新たな発見である。さらに、GARP complexの組織発生過程における役割を解明するモデルとして、肝臓特異的Vps52欠損解析を行ったところ、オートファジー関連遺伝子の肝臓特異的欠損胚と同様の表現型を呈することを突き止めた。これはGARP complexがオートファジーと関連があることを示す重要な証拠と言える。

自由記述の分野

発生遺伝学

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公開日: 2018-03-22  

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