研究課題
若手研究(B)
各個体が時間の経過などに応じて繰り返し計測値を得た経時測定データから,有効な情報を集約して抽出するための統計的モデリング手法の開発を行った.本研究では特に,経時測定データを関数として処理し解析対象とする関数データ解析において,モデル推定と同時に変数選択を行うことができるスパース正則化を適用するための推定,評価の手順を構築した.さらに,提案手法を実際のデータへ適用し,手法の有効性の検証や新たな知見獲得を行った.
統計科学