トリアレル交配実験計画や既存品種と新品種を持つダイアレル交配実験計画について、各品種の主効果や品種間の交互作用効果を推定する際に、一般的に知られている最適性を満たす交配実験計画の統計的条件を導出した。さらに、それら最適性を満たす交配実験計画の構成法を与えた。また、split-plot designやsplit-block designについて、multistratum分析を用いた主効果と交互作用効果の推定に関してgeneral balanceの性質を持つ実験計画、および各効果の推定効率を表すefficiency factorを与えた。
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