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本研究は，群知能を用いてグラフ構造プログラムを自動生成する手法を提案することを目的としている．先に筆者らが提案したアリコロニー最適化に基づくグラフ構造生成手法Cartesian Ant Programming (CAP)では，プログラムの構成要素となる関数記号をノードに固定的に割り当てるため，局所解に陥りやすいという問題があった．平成25年度の取り組みでは，探索状況に応じて各ノードへの関数記号の割り当てを修正する「ノードの置換を行うCAP」を提案した．また，平成26年度には，さらに探索性能の向上を図るため，「ノードへの関数記号の割り当て機能を備えたノード解放型CAP」を提案した．
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