本研究の目標は、英語学習者の動機づけを高める教授法を見つけることでした。一つ目は、海外研修に参加することで参加者の英語に対する不安が下がると分かりました。しかし、帰国するときに、普段の授業でも海外で学んだことを継続しなければ、モチベーションのレベルが下がることも分かりました。二つ目は、語学学習におけるコンピューターを利用すると学習者の動機づけが高まるかを研究することでした。教育を目的にして、スマートフォンを英語の授業で使うことや反転学習を行うとで学習者の動機づけが高まることが分かりました。これから、さらにコンピューター支援語学学習に関する研究が必要であると思われます。
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