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2015 年度 研究成果報告書

起業家の認識・解釈プロセスをふまえたベンチャー企業事業化プロセスの体系的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25780224
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経営学
研究機関弘前大学

研究代表者

高島 克史  弘前大学, 人文学部, 准教授 (60463759)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードベンチャー企業 / 起業家 / 新しさゆえの脆弱性 / 事業化プロセス
研究成果の概要

本研究は,起業家へのインタビュー調査を行い,ベンチャー企業の事業化プロセスにおいて生じる経営課題の抽出を行った。これら経営課題は事前には予想することができなかったもので,ベンチャー企業の存続を脅かすようなものであった。これはStinchcombe(1965)が指摘する新しさゆえの脆弱性と呼ばれるものであった。次に,このような経営課題がなぜ生じるのか,理論的に検討を行った。それは2つの視座に基づいて検討された。すなわち,決定論的視座と主意主義的視座である。新しさゆえの脆弱性が生成されるプロセスを解明するためには,主意主義的視座が有効であることが確認された。

自由記述の分野

ベンチャー企業

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公開日: 2017-05-10  

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