研究課題
若手研究(B)
アルツハイマー病患者と家族13組に対して面接調査を1年間に3回実施し、患者の抑うつを低減させる心理的支援方法について検討した。その結果、抑うつ傾向の患者と抑うつ傾向でない患者では、忘れない努力の方法が異なることが明らかになった。また、抑うつ傾向が改善した患者とその介護者の関わりに特徴的な相互作用が見出された。これらの結果から、患者と介護者に対する支援方法が提案された。
社会科学