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2015 年度 研究成果報告書

情動制御における神経生理学的基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25780438
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関名古屋大学 (2015)
公益財団法人東京都医学総合研究所 (2014)
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2013)

研究代表者

村上 裕樹  名古屋大学, 環境学研究科, 研究員 (40600325)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード情動制御 / 脳 / 心拍変動性 / マインドフルネス
研究成果の概要

本研究では,心身において適応的な情動制御方略とされるマインドフルネスにおいて,基本的な技法を行っている際の脳活動並びに自律神経活動を測定することで,その神経生理学的メカニズムについて検討した。さらに,マインドフルネスの個人特性と脳構造との関連性を検討することで,長期的な介入が脳にもたらす影響を予測することを目的とした。実験の結果,マインドフルネスと前部島皮質という脳領域が深く関与することが確認され,心身において適応的な情動制御や自律神経活動を介したストレス低減効果をもたらすことが示唆された。

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2017-05-10  

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