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2016 年度 研究成果報告書

数学教育における類推を能率的に活用する授業構成と教材開発に関する実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25780531
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関大分大学

研究代表者

中川 裕之  大分大学, 教育学部, 准教授 (00450156)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード類比 / 類推 / 振り返り / 教材開発
研究成果の概要

類推を振り返って,ベースとターゲットが類比となる理由とベースからターゲットに関係を移せる理由を探る方法を明らかにした。前者については,ベースとターゲットは完全に同一ではないので,どのような意味で同じとみなせるかを決めるために,観点を設定することとした。後者については,関係がベースとターゲットの両方で成り立つのは,その根拠となるものが共通であるためととらえ,関係が依拠する基本的な定理を想定することとした。そして、これらの方法で類推を振り返れば,類比となる理由と関係を移せる理由を明らかにでき,その後の類推や発展を促進できることを明らかにした。

自由記述の分野

数学教育学

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公開日: 2018-03-22  

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