研究課題
若手研究(B)
糖尿病合併症は、ポリオール代謝経路の活性化によるソルビトールの蓄積が成因の1つであることが知られている。そこで本研究では、糖尿病合併症の予防を目的として、ソルビトールを高感度に計測可能な光ファイバ型バイオセンサを開発し、評価した。その結果、開発したバイオセンサは、糖尿病合併症の診断基準値を含む範囲で、ソルビトール濃度の定量が可能であることが分かった。
人間医工学