(1)平面曲線の内ガロア点が有限個のときgeneric order of contactと幾何種数、次数を用いた上限を与えた。(2)外ガロア点を2つもつ平面曲線の族を構成し、ガロア点の個数を決定した。(3)標数零、4次の有理平面曲線について、内ガロア点を2つもつものを特徴づけた。(4)「ガロア点と有理点が一致するのはいつか?」という問題を提起し、幾何種数が1以下のときに特徴づけを与えた。(5)ガロア点を2つもつ非特異平面曲線の自己同型群を決定した。(6)拡張可能ガロア点に対応する双対曲線の点のガロア閉包を考察した(三浦氏との共同研究)。(7)準ガロア点を導入した(高橋氏、三浦氏との共同研究)。
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