研究課題
若手研究(B)
モデル生物キイロショウジョウバエでは、概日時計の分子メカニズムが良く研究されているが、神経機構の研究ではまだ分からないことが多い。すでに脳内の150個の神経細胞が概日リズムをうみだす“時計細胞”であることが同定されているが、それらの細胞がどのようにして時間情報を出力していくかは不明である。本研究では、神経ペプチドであるITP(ion transport peptide)とCCHa1が概日時計の出力因子であることを新たに同定した。
生物学