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2015 年度 研究成果報告書

Lewis塩基-塩化ケイ素複合体を反応性分子素子とする連続型分子骨格構築法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25860008
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 化学系薬学
研究機関熊本大学

研究代表者

小谷 俊介  熊本大学, 大学院先導機構, 准教授 (50551280)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード有機合成化学 / 有機分子触媒 / 不斉合成 / 薬学 / 多成分連結反応 / アルドール反応 / ホスフィンオキシド / ケイ素化合物
研究成果の概要

Lewis塩基と塩化ケイ素試薬から生成する高配位ケイ素複合体は、高求電子性部位と高求核性部位を併せ持つ化学種であり、様々な立体選択的反応を促進することが明らかとなっている。
本研究課題では、この化学種を反応中連続的に活性化することで、従来にはない連続的アルドール反応やハロアルドール反応などの立体選択的分子反応を開発した。さらに、開発した不斉反応を活用することで、天然物(-)-エリカノンや光学活性なピラノン誘導体やオキセタン誘導体の立体選択的合成法を開発し、本反応の有用性を提示した。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2017-05-10  

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