研究課題
若手研究(B)
アルコール依存症は世界的な疾患である。その治療の基本は飲酒の中断 (断酒) であるが、断酒によって生じる離脱症状が治療の妨げになる。本研究ではアルコールの離脱症状の発症メカニズムを解明することが目的である。アルコールの離脱症状を評価できる動物モデルの確立を目指し、マウスにエタノールを長期投与し、行動を観察した。行動薬理試験により、離脱症状である不安様症状やうつ様症状などの離脱症状が観察できた。
衛生化学