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2014 年度 研究成果報告書

寄生胞膜に着目した肝内型マラリア原虫-宿主間“鬩ぎ合い”機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25860311
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関国立感染症研究所 (2014)
東京慈恵会医科大学 (2013)

研究代表者

案浦 健  国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (90407239)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードマラリア / 原虫 / 寄生胞膜 / 肝内型
研究成果の概要

代表者らは、肝内型マラリア原虫に特異的な分子のスクリーニングを行い、新たな特異分子“B9”を見出した。△b9を用いた詳細な解析から、一遺伝子欠損により複数の寄生胞膜(PVM)タンパク質の局在性を失わせ、不完全なPVMを形成する表現型を示すことが明らかとなった。この表現型は、齧歯類マラリア原虫および熱帯熱マラリア原虫において共通であった。様々な解析から、b9は転写後制御により発現調節される分子であることが明らかとなり、plasma membraneに局在する事が明らかとなった。さらに推定立体構造解析からB9は6-Cys family proteinに類似の構造をとる事を明らかとなった。

自由記述の分野

原虫

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公開日: 2016-06-03  

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