研究課題
若手研究(B)
本研究は2種類の糖尿病モデルラット(Zucker Diabetic Fattyラット、GKラット)にピオグリタゾンを投与し、五苓散による末梢性浮腫の改善効果を評価し、その改善機序を証明することである。五苓散の投与により飲水量・尿量および腎組織中のAQPタンパク質発現量が変化したことより、腎機能を悪化させることなくピオグリタゾンに起因する浮腫に対して有効である可能性が示唆された。
漢方薬学