• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

移植後閉塞性細気管支炎に対するc-kitの役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25860639
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関金沢大学

研究代表者

早稲田 優子  金沢大学, 医学系, 協力研究員 (80536037)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード病態機序解明
研究成果の概要

本モデルではallograftにて気道が閉塞するが、c-Kitノックアウトマウスを使用しても差がなかった。また、realtime-PCRや免疫染色にてもc-Kitの差は認めず、BOの気道閉塞にc-Kitは関与しないことが分かった。C57BL/6-CAGEGFPを用いたところ、気道閉塞部位に浸潤した細胞はレシピエント由来と判明し、また気道閉塞にはfibrocyteが関与することが分かった。allograftにimatinibを全課程で投与したところ気道閉塞は有意に抑えられたが後期投与では差がなかった。これらは早期遊走されるfibrocyteだけでなく、骨髄血液のfibrocyteも抑制していた。

自由記述の分野

呼吸器

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi