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2015 年度 研究成果報告書

特発性肺線維症急性増悪の人種差に着眼した病態解明と新規バイオマーカー開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25860646
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関広島大学

研究代表者

大下 慎一郎  広島大学, 大学病院, 講師 (50508132)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード間質性肺炎 / 特発性肺線維症 / 急性呼吸不全 / 急性増悪 / バイオマーカー / 人種差
研究成果の概要

本邦の指定難病の一つである特発性肺線維症には,急速に進行し短期間で死に至る急性増悪という病態がある.我々は日本人とドイツ人の特発性肺線維症患者群を解析し,急性増悪発症率に明らかな人種差があることを明らかにした.また,急性増悪発症には,TERT,Ang2といった特定の遺伝子多型が関与していることも明らかにした.さらに,GDF-15という発現タンパクが特発性肺線維症の診断・寿命予測に有用であることも証明した.

自由記述の分野

間質性肺炎急性増悪に伴う急性呼吸不全の病態解明および新規治療法開発

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公開日: 2017-05-10  

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