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2014 年度 研究成果報告書

むずむず脚・周期性四肢運動障害の合併が多いナルコレプシーでの脳内鉄代謝の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25860986
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関秋田大学

研究代表者

菊池 結花  秋田大学, 医学部, 助教 (20534093)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードナルコレプシー / むずむず脚症候群 / 周期性四肢運動障害 / 鉄代謝
研究成果の概要

ナルコレプシーでは髄液中のトランスフェリン(TF)と鉄イオン(Fe)が有意に高値であり,鉄代謝が昂進している可能性がある.周期性四肢運動の数とTF値の相関がある(r=0.61, p=0.045).フェリチンとTFの値に相関があることが判明している(r=0.51, p=0.038).Feと%BMIにも相関が認められた(r=0.63, p=0.02).この結果については,栄養状態が良いと想定される%BMIが高値の人ほど,Feも高値であると考えていたが、パーキンソン病で睡眠障害の有無での比較検討をした報告で,同様に睡眠障害群で髄液のTFとFeが有意に高値であり,睡眠障害に特有の可能性を考えている.

自由記述の分野

精神医学、睡眠障害

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公開日: 2016-06-03  

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