• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

うつ病における血中バイオマーカーの探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25861009
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関広島大学

研究代表者

瀬川 昌弘  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 特任助教 (20457253)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードうつ病 / proBDNF / BDNFアンチセンス / 5-HTT / メチル化 / SLC6A4
研究成果の概要

健常人(n=20)とうつ病患者(n=5)との血中proBDNF(brain derived neurotrophic factor)濃度の比較では、有意差は得られなかった。白血球由来のBDNFアンチセンスRNAをreal-time PCRで測定した。健常者(n=5)でのみ測定可能であった。セロトニントランスポーター(5-HTT)の発現調節部位であるSLC6A4のCpGアイランドのメチル化率を健常者(n=50)とうつ病患者(n=50)で比較することによって、うつ病のバイオマーカーとはなり得ないが、薬剤反応性のマーカーとなりうる可能性が示唆された。

自由記述の分野

うつ病

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi