研究課題
若手研究(B)
アミノレブリン酸 (ALA) 投与時の腫瘍におけるプロトポルフィリンIX (PpIX) 蓄積量を定量評価する目的で、C-11標識ALA誘導体 ([C-11]MALA) を開発した。[C-11]MALAは照射終了から35分と短時間に4.4%の収率で得られ、[C-11]MALAの腫瘍細胞株およびマウス腫瘍への集積量は、それぞれの腫瘍に蓄積するPpIX量と相関し、[C-11]MALAを用いたPETにより、ALA投与時のPpIX蓄積量を予測できる可能性が示された。
放射線医薬品化学