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2014 年度 研究成果報告書

走査型蛍光X線顕微鏡を用いた肝硬変患者における鉄分布の意義

研究課題

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研究課題/領域番号 25861189
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関神戸大学

研究代表者

木下 秘我  神戸大学, 医学部附属病院, 特命助教 (00645210)

研究協力者 福本 巧  神戸大学, 医学研究科, 准教授 (70379402)
蔵満 薫  神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (80596784)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード放射線
研究成果の概要

2014年5月と11月の2回にわたり、茨城県つくば市にある放射光科学研究施設(PF)において、走査型蛍光X線顕微鏡を用いて測定を行った。酸化ストレスが原因で線維化が進展すると言われているNASHによる肝硬変と、酸化ストレスが関与しないと言われているB型肝炎による肝硬変について鉄分布のマーキングを行ったところ、NASHの方は偽小葉辺縁に鉄が集積する傾向があり、B型肝炎の方は一定の分布を示さなかった。この結果より、酸化ストレスが関与するNASHでは、繊維化の進行は偽小葉より開始する可能性があることが示唆された。

自由記述の分野

肝胆膵外科

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公開日: 2016-06-03  

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