• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

破骨細胞形成を制御する受容体RANKシグナルの機構解明とその応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25861297
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関東京大学

研究代表者

田口 祐  東京大学, 医科学研究所, 助教 (20549472)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨免疫学 / 骨代謝 / 破骨細胞 / RANK
研究成果の概要

骨を溶かす破骨細胞は骨の健康維持のみならず骨粗鬆症や癌骨転移に関与するため、治療に応用できる分化メカニズムの解明は重要である。本研究によって申請者は、破骨細胞分化に必須な受容体RANKの機能領域HCRにおける結合タンパク質を同定し、新たな分化メカニズムを見出した。また、HCRに相同なペプチドを用いて破骨細胞分化を人為的に制御できることを見出し、骨疾患の新規治療方法を提案した。更に、破骨細胞分化を抑制する機能を持つ遺伝子を新規発見することができた。これらの成果は、既存の方法よりも効果的な骨疾患治療方法の新規開発に貢献できると考えられる。

自由記述の分野

骨免疫学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi