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2015 年度 研究成果報告書

脊髄損傷治療の新しいscaffoldの検証

研究課題

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研究課題/領域番号 25861305
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

安藤 圭  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40566973)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード脊髄損傷 / 足場
研究成果の概要

In vitro: PanaceaGelを培地とした場合、神経細胞に対する毒性はないどころか神経軸索突起が有意に伸長していた。RNAレベルではGDNF, BDNF, NGFといった神経栄養因子、そして炎症系サイトカインの発現に有意な変化が認められた。
In vivo: 脊髄損傷モデルラットにおいてPanaceaGel投与により、神経成長因子の発現量が増加し、神経再生の促進が投与後速やかに開始されたと考えられた。組織染色では損傷部周囲に明らかな細胞の侵入、そして神経軸索の侵入が確認された。一度損傷が生じても、細胞が発育するに快適な環境が存在すると考えられた。

自由記述の分野

整形外科学

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公開日: 2017-05-10  

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