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2014 年度 研究成果報告書

Rhoキナーゼ阻害剤を用いたアポトーシス制御による水疱性角膜症の新規治療法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25861660
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関同志社大学

研究代表者

奥村 直毅  同志社大学, 生命医科学部, 助教 (10581499)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード角膜内皮 / Rhoキナーゼ
研究成果の概要

角膜内皮は角膜透明性の維持に不可欠であるが、ジストロフィ、手術、外傷などにより障害されると角膜の混濁による重篤な視力障害に至る。現在唯一の治療法は角膜移植であるが、薬物療法の開発が望まれる。本研究ではRhoキナーゼ(ROCK)阻害剤の角膜内皮の細胞死抑制についての作用機序を解明する。我々は培養した角膜内皮細胞のアポトーシス誘導モデルを用いて、ROCK阻害剤がMLCのリン酸化によるアクチン線維の収縮による細胞収縮、基質からの剥離を抑制することでアポトーシスを抑制することを明らかにした。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2016-06-03  

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