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2014 年度 研究成果報告書

梗塞後心筋障害における腎交感神経の役割の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25861739
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関久留米大学

研究代表者

大場 豊治  久留米大学, 医学部, 助教 (10389257)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードサイトカイン / 心筋保護 / プレコンディショニング / 臓器連関 / β2刺激
研究成果の概要

マウスにFormoteol 100μg/kgを腹腔内投与し、投与後1時間で腎臓においてEPOmRNAの上昇を認めた。また免疫染色でFormoteol投与後1時間でHIF1αの発現の増加を認めた。以上からFormoteol投与後マウス腎臓においてHIF1α-EPOの発現亢進が起こることが確認された。さらにマウス心臓で投与後心筋保護シグナルのリン酸化は明らかに亢進しており、投与後マウス心筋梗塞の梗塞範囲が縮小することをEvans-blue TTC染色を用いて確認した。以上からFormoteol投与後腎臓におけるHIF1α-EPO経路の活性化が心筋梗塞層の縮小をもたらす可能性があることを見いだした。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2016-06-03  

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