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2014 年度 研究成果報告書

口内炎モデルラットに発症する口腔内の痛みとその鎮痛メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 25861760
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

人見 涼露  九州歯科大学, 歯学部, 助教 (70548924)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード口内炎 / 疼痛
研究成果の概要

ガン治療の副作用として口内炎が発症するが、現在有効な治療法はなく臨床の場において早急な対策が必要とされている。本研究は口内炎による疼痛発症メカニズムを解明しリドカイン誘導体であるQX-314 の効果を調べることを目的として、口内炎モデルラットにおける口腔内疼痛について検討した。その結果、口内炎により,自発痛や接触痛,化学物質による誘発痛を生じ,実際の臨床症状に近い疼痛を発症していた。また、その疼痛には粘膜上皮欠損による組織浸透性の増加が関与していることが考えられた。さらに、QX-314はこの口内炎疼痛の緩和に有効であることが示された。

自由記述の分野

口腔生理学

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公開日: 2016-06-03  

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