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2016 年度 研究成果報告書

変形性顎関節症の軟骨破壊に対するエストロゲンの作用機序の解明と診断法への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25862017
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

麻川 由起 (丹根由起)  広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (50526241)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード変形性顎関節症 / 下顎頭軟骨 / エストロゲン
研究成果の概要

顎関節症は疫学的に女性に多く、顎関節症患者の血中エストロゲン濃度は、顎関節症を有していない患者と比較して有意に高いことが報告されている。さらに、変形性関節症患者の血中エストロゲン濃度は変形性関節症の病態と相関を示すことから、変形性関節症の病因にエストロゲンが深く関わっていることが示唆されてきた。本研究により、機械的伸張刺激を負荷した条件下での高濃度エストロゲンによるCox-2およびMMP-3発現上昇はエストロゲンレセプターERαーNF-KBを介して亢進されていることが明らかとなった。

自由記述の分野

歯科矯正学

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公開日: 2018-03-22  

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