研究課題
若手研究(B)
学習者が数人程度のグループを組み,互いに助け合って問題解決していく,協調的な学習方法がある.それを支援する既存のシステムの多くは支援専用のディスプレイを使用し,議論への貢献度や発話量といった多くの情報をディスプレイに出力している.これでは,参加者が,相手ではなく専用ディスプレイを注視してしまう可能性がある.また,いずれのシステムも個々の参加者への支援内容が全体に伝わる仕組みになっている.本研究では,この2つの問題点を解決する協調学習支援システムを開発した.
教育工学