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2014 年度 研究成果報告書

脂質バイオロジーから見るナトリウム利尿ペプチドのNASH抑制効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25870343
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代謝学
内分泌学
研究機関京都大学

研究代表者

園山 拓洋  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70582112)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードナトリウム利尿ペプチド / 非アルコール性脂肪肝炎 / 脂肪肝 / 質量分析
研究成果の概要

マウスを用いた検討、培養細胞を用いた検討により、ナトリウム利尿ペプチドは肝臓に直接作用し、脂肪酸合成関連遺伝子発現の低下、脂肪酸酸化関連遺伝子発現の上昇を介して肝臓における脂肪蓄積に対して抑制的に作用する可能性が示された。また、ナトリウム利尿ペプチドは脂肪酸合成とは独立してマウス肝臓の膜リン脂質に影響する可能性が示唆された。これらの検討により、ナトリウム利尿ペプチドが非アルコール性脂肪肝炎の形成におけるfirst hit、second hitをともに阻害する可能性が考えられた。

自由記述の分野

内分泌・代謝

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公開日: 2016-06-03  

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