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2015 年度 研究成果報告書

線維芽細胞増殖因子(FGF)の新規薬理作用としての抗うつ効果発現機序の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25870461
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 薬理学一般
薬理系薬学
研究機関広島大学

研究代表者

中島 一恵 (久岡一恵)  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (20393431)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード抗うつ薬 / 神経栄養因子 / アストロサイト
研究成果の概要

抗うつ薬の新たな治療ターゲットとして、グリア細胞において線維芽細胞増殖因子(Fibroblast growth factor;FGF)シグナル伝達系に着目し、抗うつ薬によりFGFシグナル伝達系がいかにして制御され、抗うつ薬の治療効果に寄与するかを明らかとすることを目的として研究を行った。三環系抗うつ薬(アミトリプチリン)がGタンパクを介してFGFシグナル伝達系を活性化し、神経栄養因子の産生に寄与することを明らかにした。また、ラット初代培養アストロサイトにおいて、抗うつ薬が転写因子EGR1(early growth response1)の産生を介してFGF2を誘導することを明らかにした。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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