研究課題
若手研究(B)
パーキンソン病の進行を抑制する新規治療薬としてのアドレナリンβ3受容体作用薬が有用であるか否かについて、MPTP誘発マウスパーキンソン病モデルを用いて検討した。マウスへのβ3受容体作用薬の投与により、抗酸化物質であるグルタチオンの脳内での量が増加し、MPTPにより誘発されるドパミン神経細胞死が著明に抑制されることを示した。
神経薬理学