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2015 年度 研究成果報告書

マウス一次視覚野に投射する視床神経細胞の多様性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25871060
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
基盤・社会脳科学
研究機関信州大学 (2015)
生理学研究所 (2013-2014)

研究代表者

森 琢磨  信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (70545798)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード狂犬病ウイルス / 神経回路トレース
研究成果の概要

狂犬病ウイルスを用いた単シナプストレース法を用いて、大脳新皮質神経細胞にシナプス入力する細胞の分布を解析した。狂犬病ウイルスは毒性の違いによる実験株が多く存在するが、それぞれの実験株に由来する糖タンパク質を用いて単シナプストレースを実施した結果、糖タンパク質によってトレースされる細胞が異なることが明らかになった。特に、動物個体に毒性の低いウイルスは神経細胞だけでなくグリア細胞にも感染することが明らかになった。このことから、グリア細胞への感染がウイルスの毒性を低下させることが示唆された。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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